初めての投稿は書評です。のんです!!
今日紹介する本は 「教えて考えさせる授業」を創る 著者 市川伸一 図書文化2008
興味のある方はどうぞ。私が働いている地区ではこの「教えて考えさせる授業」をすることが基本的な方針となっています。ざっくりと内容を説明します。この本では学習課程を大きく2つに分けており、一つは知識を知る。二つ目は得た知識を活用する。この2つが有機的にかかわりあって学習になる。ということが書かれています。英語の授業ではないのですが私なりに考えた具体例を紹介したいと思います。
算数でいうと、「足し算のひっ算の答えを確かめる」授業を今度します。そこで次のように学習課程を二つ設定しました。
○知識の受容・知る段階
まず、答えの確かめる手段として次のことを教えます。筆算の足す数と足される数を変えてもこたえは一緒(加法の交換法則)であるから筆算のたしかめはこの方法を使うということを教えます。これは気づかせるのではなく、工夫はするものの私が情報を提供し教えます。
○得た知識を使う・発展させる段階
次に、この得た知識「加法の交換法則を使って答えを確かめることができる。」をつかって児童が事前にといたプリントの最初の問題をペアで話し合い、その後全体で確かめます。これは理解確認活動にあたります。
最後に理解深化活動として、私が用意した問題を解きます。この問題は生徒のつまづきそうな点、10の位と1の位を間違えて足してしまった答えを書いたひっ算を使います。ここでは理解を深めるため、一人で考える時間を設け、その後話合いを取り入れたいと思っています。
筆者は学習課程を知識と出会う段階と知識を自分の中に落とし込む段階とに分けています。これは算数だけではなく、英語にもいえると思っています。英語の現場を知らないのでまったくずれていたらごめん!!
たとえば、現在完了 Have 過去分詞 を習う中学生で考えてみますと、
○知識の受容・知る段階
ここで得る知識とは 現在完了とは過去行った出来事が今にも影響を与える。ということを想定しています。
教科書を読みます。教科書の現在完了の文を教えます。
ここでは教科書が今、手元にないので私が勝手に想定します(笑)。たとえば、I have had lunch.という英文を与えます。意味も教えます。ノートにも取らせます。おそらく塾で知っている子もいるでしょう。意味はおひるごはんを食べたからまだおなか減ってないよ。という感じでもいいでしょうか?こういう感じで教えるのかな?笑
教えるときは絵でも、先生のジェスチャーでもなんでもとにかく、生徒がイメージしやすいように教える工夫をすることが大事です。でもこのままでは授業は面白くないでしょう。
○得た知識を使う・発展させる段階
まずは使ってみることが英語では大事です。場面を想像して言いましょう。(おなかをおさえるなり動くことも理解する大事なことかも)教科書にある文法の問題を同じように、言ってみたり、日本語で訳してみたりします。そのあとペアで話し合いましょう。これは理解確認活動にあたります。
次が理解深化活動です。ここでは先生が問題を用意します。すこしトリッキーな問題です。
I overslept. と I have overslept. という文の違いを考えるのはどうでしょうか。なんなら日本語訳もつけましょう。どちらも寝坊したです。でも違います。それを生徒にかんがえさせるのはどうでしょうか。そのあと、時間があればいろんな例文を生徒に作ってもらいましょう。先生は一生懸命生徒の表現したい気持ちをサポートできるように単語を教えたり、机間指導をします。体をつけて表現をさせてみてもいいでしょう。
本当に簡単ですが、こんな感じで授業できるのかなと考えて見ました。生徒の実態も踏まえれていないし、50分では無理だよ。と思う方もいるでしょう。現場の経験がないのでみなさんのほうがもっと現実的で面白い授業を考えられると思います(笑)その船渡しになれたら最高です!
この市川さんは話し合い活動を大事にされている気がしました。本の中で自分の言葉を通して試行錯誤することで理解が深まるとおっしゃっていた気がします(笑)現場の雰囲気がわからないのですが生徒が夢中に勉強してくれるほどうれしいことはないですね!!
あと、最初に知識を得る段階と次に知識を発展させる段階とを分けることがまだ難しいです!!これができるようになったら少しは成長するのかなと思っています。駄文でしたが、失礼します!
下記リンクには詳しい書評があります。読みにくいですが、興味のある方は是非どうぞ!
http://shinmai2015.blogspot.jp/
追記
小学校では具体的な操作を大事にします。国語だったら体を動かしながら音読します。算数だったらブロックやおもちゃの時計、数え棒などを使いながら計算をします。英語でも一緒じゃないでしょうか。英語は道具です。使わないと使い方はわからないのではないでしょうか。それは中学生だろうが高校生であろうが大切なことだと最近思うようになりました。型にはまった授業をするように言われる先生が多いのではないでしょうか?型にはまった授業では英語は道具ではありません。英語は問題として扱われていた気がします。わたしは膨大な量の問題がある英語がもとは好きじゃなかった!(笑)若いんだから型を壊していこう!初任研で自分の考えとは違うと思ったら声を上げることが私たち新任の仕事だとおっしゃっていました!!英語を使う、使える楽しさを体験させてあげよう!みんな頑張ろう!!
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